勉強して人生変えよう

某有名サイトの影響で始めました。目標:毎日アウトプット。

第Ⅰ章①

幸福の条件=「人間を創ること」

では第Ⅰ章ですが、幸福の条件は人間を創ることだと、天風は断言しています。

じゃあ人間を創るってどういうことや!っというと、まずこんな例を挙げています。

「どうもオレはツイていない」「会社が面白くない」「いや血圧がどうの」…etc

「はっきり申し上げて、そういう人には幸福は来ません」

と天風先生は断言する

「どうして、もっといいこと考えないの。感謝の気持ちを持たないの。ああ、今日も一日、無事に仕事ができてありがたいな。これも健康で、家族があって、会社があって、仕事ができるからだ。また明日も頑張るぞと。不平不満を言ってるようじゃ、そんなものは人間ができていない証拠。」

という、現在の俗にいうブラック企業顔負けの説教です。こんな人はだめらしいです(あまりブラックというのは使いたくないです、人の価値観だと思っているので。)

※私は、「自分がいいならいいじゃん」と思ってるタイプなので、どんだけ優良企業でも嫌なものは嫌だし、ブラックでも良いものは良いと思います。なんで私からすれば、「この領域まで到達できれば、幸せだよな~」と思うのが本音です。まあ何事にも感謝出来たら幸せですよね。ただ現状、私はそうはなっていないので、いやなものはいやだと割り切っています。それで損しても、その時点でMaxで嫌なものはやりません。なので、まだ天風的には微妙な領域なのでしょうか。

またこんな例もあるそうです。

アメリカ1の大金持ちと言われたロックフェラーが来日したとき、私と会った。そしたら私に悩みを打ち明けるんだ。『どうすれば、この財産がもっと殖やせるのか?』『いつ死ぬかわからないのが怖い』と。あれだけ金持ちになっても、やはり悩みはあるんだぜ。悩みがあれば、その人はけっして幸福とはいえないだろう。これは人間ができてないから悩むんじゃないのか

こんな例もある。

幸福になりたいと社長を目指した人がいた。彼は努力して百人の従業員を抱える会社を興し、地位も財産もそれなりに自慢できるようになった。あるとき、路上でばったり、大学時代の同級生とあった。彼は自慢げに名刺を出してこういった。

「いや、こんな会社を経営していてね」

同級生は名刺をみてニヤリと笑い、

「そう、良かったじゃない。僕もいまこういうことをしてるんだ」

と、名刺をくれた。それには有名会社の社長の肩書が刷ってあった。彼はその夜、嫉妬の中で悶々として眠れなかった。

つまり、「富」「地位」「名誉」といった目に見える即物的な幸福感は他人と比較するから、だめだということらしいですね。

ロックフェラーのくだりとか、ほんとかよ…と思う例ですが、まあ後半は想像しやすい例ですね。

さて話を戻すと、では逆に人間を創るとはどういうことなのかは次です。

たとえば我々は日常的に、

「どうすれば生活が楽になるだろう」

「どうすれば仕事が楽になるだろう」

といったことばかり考えている。

ところが天風先生は、こうした考え方は「生命の生存」という重要なことを忘れ、「生命の生活」だけを考えている間違った考え方だという。

「なぜなら、生命が‘‘生存‘‘しているから日々の‘‘生活‘‘ができるんであって、死んでしまったら生活などないはずだ。生存がもとにあって生活はその次。逆じゃないよ。ならばどうして、生命を完全に生かすことを先に考えないのか」と。

 

「ほぉ~(ぼけー)」って感じです。正直ちょっと前なら「嘘つけ!きれいごとやろ」と思うようなこともありましたが、最近「確かにな~」と思うこともあります。

具体的には、このブログがそうですが、最初「みんなに見られて、月100万くらい稼げたら最高だな~」ぐらい思っていましたが、読んでもらう文章とか考えるのがめんどくさすぎて、「別にアウトプット用だしどうでもいいか」と思ってやってると、まあ楽だし楽しいですね。(流石に誤字脱字は、プライドが許さないので直していきたいと思います。本当は日本語も凝りたいところだけど、それやるときつくなるから今はいいかな。)

そして、天風の「人間を創る」とは、

「確固たる信念の人間になること」だといいます。

「じゃあそれって具体的に何すんのよ」と思いますが、

疲れたので次回にします。