勉強して人生変えよう

某有名サイトの影響で始めました。目標:毎日アウトプット。

アイデアの心ーその思考法ー

イデアを作り出すための二つ

さて、前の記事で「アイデアを出す人」について、書きました。
ただ、最初に読んだとき、
「じゃあどうすればそれになれんねん!」
と、思いました(笑)

ただ、流石ベストセラー、ちゃんとあとに書いてあるのですね。
それは2つのこの思考法だそうです。

①既存の要素を組み合わせること
②事物の関連性を見つけ出すこと

の2点です。
まだ、解説の途中ですが、ここは本当に重要です。
僕自身が、大きな気づきを得た場所でもあるので、みなさんにその感動を伝えられるよう例を交えて書いていきたいと思います。

 
まず①既存の要素を組み合わせること、から。
例えば僕の場合、「本業でブログの内容を書きたい」と「ダイエットしているのに意志が弱く負けてしまうこと」が悩みでした。
別に解決しようと思っていた訳ではありませんが、
できなかったりするとへこんでいたりしました。
 
これだけだとなんの解決もありませんが、
次の②事物の関連性を見つけ出すこと、がとても大切でした。
「本業でブログの内容を書きたい」と「ダイエットしているのに意志が弱く負けてしまうこと」は一見、なに関係性が無いように見えますが、
例えば後者に関して、「どんな時に意志が弱くなるのか」「本業のことで意思が弱くなる時はどんな時だろうか」ということを考えるようになることができ、
そのことでネタを見つけることができるようになりました。
 
この②事物の関連性を見つけ出すこと、の効力は考えることが楽しくなることに加えて、「どんなことも関連がある」と前提に置くことがとてもクリエイティブな発想を促すことができるという点だと思います。
僕の例はあくまで人間的な感情の例かもしれませんが、
伝説の数学者であるラマヌジャンにこんな逸話が残っています。
 
ある日友人がラマヌジャンを見舞いに行った時のことです。
私は彼をパットニーの療養所に見舞ったことを覚えている。私はナンバーが1729のタクシーに乗り、その数は無味乾燥なもののように思え、それが不吉なことの前兆でないことを願っていた。しかし彼は「そんなことはありません、とても興味深い数字です。それは2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数です」と返した。
ラマヌジャンは、インドの魔術師と呼ばれ、数学的な専門教育をほとんど受けていないにもかかわらず、当時のケンブリッジ大学の教授ハーディに「自分は25点で、ラマヌジャンは100点だ」と言われたほどの天才数学者です。
 
おそらく、ラマヌジャンは極めて直感的にこの数字の関連性を言い当てることができたのだと思いますが、
そもそも「関連性がある」という前提にたたなければ、
これにも気づきようがないと僕は思うのです。
 
なのでこの前提を持つと新たな知的発見を楽しめるのではないでしょうか。
※まあない場合もいっぱいあると思いますが、
頭を使うことが大切かなと思います(笑)
 
今回はここまでです。
ではまた。