2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
戦争は詭道(だまし)である 戦争とは詭道である。それゆえ、強くとも敵には弱く見せかけ、勇敢でも敵には臆病に見せかけ、近づいていても敵には遠く見せかけ、遠方にあっても、敵には近くみせかけ、利を求めているときはそれを誘い出し、混乱しているときは…
戦争の原則ー敵味方の実力差ー 故ゆえに兵へいを用もちうるの法ほうは、十じゅうなれば則すなわち之これを囲かこみ、五ごなれば則すなわち之これを攻せめ、倍ばいなれば則すなわち之これを分わかち、敵てきすれば則すなわち能よく之これと戦たたかい、少すく…
第2部―理性的に考えるための方法― まずデカルトは、理性的に考える前に、一般的なものの考え方についてこう説きます。 また私はこう考えた。書物の学問、少なくともその論拠が蓋然的なだけで何の証明もなく、多くの異なった人々の意見が寄せ集められて、 次…
「理性を正しく導き、学問において真理を探究するための方法の話」 方法序説 (岩波文庫) 作者:デカルト,谷川 多佳子 発売日: 2014/12/18 メディア: Kindle版 今回はデカルトです。 本来は『方法序説』ではなく、刊行当初は見出しの通り『理性を正しく導き、…
『アイデアの作り方』 アイデアのつくり方 作者:ジェームス W.ヤング 発売日: 1988/04/08 メディア: 単行本 今回はこれです。 うちを引っ張り出していたら、出てきました。 以前先輩にもらったもので、 読む→忘れる→読む→忘れる を繰り返してはここまできま…
将軍には五つの危険なことがある 今回はこれです。 将軍の危険な性質について、語っているのですが、一個人としても通じると考えています。 孫子曰くその五つとは、 ①決死の覚悟で駆け引きを知らないものは殺される ②生きることばかりで勇気に欠けるものは捕…
最初はここから始まります。 ですが、私はここが最も大切な基本だと考えています。戦争=人生の戦いと考えれば、人生に勝つ術が含まれていると考えるからです。 では、孫子はその基本をどう心得ているのか、以下引用です。 戦争とは、国家の大事である。 …… …
『孫子』とは? 今回は『孫子』です。学ぶには古典からだなと思いまして、初めて読みました。まあ古くは、三国時代の曹操、武田信玄、ナポレオンや近くはビルゲイツ、孫正義の愛読書であるということ。新書や流行のビジネス書の何倍も意義があると思い、舐め…
ビジネス書、初めての投稿です。 勝間和代さんにした理由はありませんが、たまたまbookoffで安めに売っていて、買いました。 今のところ読んでいるだけで実践はしていないのですが、 備忘録的に記録していこうと思います。 勝間さんは、大学卒業後、公認会計…
今回は「死の説教者」です。 副題はいつも通り、自前です。 まず要約すると、ツァラトゥストラによれば、 「世の中には死を説教する者が多く、一方で、死んでもしょうがない人間が充満している」と言います。 以下はその、「死の説教者」についての例です。 …
今回はこれです。 副題は自分でつけました。(ちなみに『ツァラトゥストラ』の副題はすべて自分でつけてます、勘違いされている方いらっしゃったらごめんなさい) 今回の結論は、副題の通りです。 要するに「ニーチェは生きるってことは情熱をもってなんかす…
三段の変化―精神についてー 最初はこの話です。※副題は自分でつけてます。 この話がとても比喩が利いていてとても好きです。 意味はわかるようなわからないようななんですが、 多分自分で解釈して腹落ちすると良いのかなと勝手に思っています。 さて表題です…
今回は『ツァラトゥストラはこう言った』上(岩波文庫)をやっていきます。 他の解説はどうしたと、ツッコミが飛んできそうですが、実は家の本棚を片付けて実家に送ってしまい、解説していた本があちらこちらにいってしまいました…orz なので、借りてくるこ…