デカルト『方法序説』(岩波書店)
「理性を正しく導き、学問において真理を探究するための方法の話」
今回はデカルトです。
本来は『方法序説』ではなく、刊行当初は見出しの通り『理性を正しく導き、学問において真理を探究するための方法の話』だったそうです。
近代理性や近代学問の出発点といわれるものです。
個人的な話ですが、これまでニーチェやハイデガーばかり読んでいて、「理性」系には触れていませんでした。
なので、ちゃんと物事を理性的に考えようと手にしたのがこれです。
目的としては、
①論理的思考力を身につける
②①を身につけるための方法を知り、実践できるようにする
③現実の、特にビジネス(今は)に応用できないか考えられるようにする
の三つを達成したいと思っています。